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原発で被害に会った人達や元々原発反対者はそんなものは無くなってしまって結構、大変良い事だと思うかもしれない。しかし、思い出してほしい。人間はなぜ人間足り得ているのかを。私たちは動物が怖がる火を自在に操る事に成功した。身体能力で劣る動物達を屈服させる事に成功した。ナマモノを火の力でタンパク質の立体構造を変えて美味しく殺菌して食べることに成功した。火は文明を発達させる源となったのだ。もちろん、火は危ないものだ。今でも使い方を誤ると大災害を起こしてしまう。しかし、我々の祖先は勇敢に立ち向かったのだ。「あんな危ないものに近づかないで!」とヒステリックに反応した仲間達もいただろう。しかし結果として火を征服することに成功した。そんな偉大なる先祖達の末裔なのである。我々は。
先人達の尊い犠牲のもとに我々はある。日本では原子力発電の技術は失われてしまうかもしれないが、恐らく他の国でその技術は継承されるであろう。そして我々はいつの日は原子力を自在に安全に操る事に成功していると信じたい。